花粉交配器具 みつばち花子 - 桃、りんご、梨などの授粉作業を効率化 |
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【取扱上の注意】 ●雨天時、もしくは花が濡れている場合は使用出来ません。容器戻り時の逆流通気により水分を吸い込みます。 ●「みつばち花子」は、粗花粉を使用します。精製した純花粉を使用する時は緩衝材(葯殻、籾殻等)と混合して使用します。
【 作業能力の目安 】
【 作業例 】
アルミパイプの長さ」と「羽毛の型」の組み合わせによって、果樹に適した製品をお選びください。
※下の画像をクリックすると大きい一覧表がご覧になれます。 拡大表示 σσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσ 【みつばち花子の上手な使い方】 過去の誤った使用事例からまとめました。 1.花粉について @発芽率の良い、良質な粗花粉を使用する。(取扱説明書5頁) A粗花粉を精製した純花粉を使用する場合は、籾殻 葯殻等の緩衝材と混合して使用する。(取扱説明書5頁) B開葯を終えた粗花粉を作業当日まで保管する場合は、冷暗所に密封して保管する、温湿度の高い状態を避ける。 冷蔵庫で保管する場合は、他の食品、薬品と一緒に保管をしない。特にわさびは禁物。 C保管する時は、冷凍保存とは異なるので大量の乾燥剤による水分量20%以下となるような強制的乾燥保管をしない。 D冷凍保存した花粉を解凍した後は、必ず再吸湿処理を行う。(取扱説明書8頁) E発芽試験を行って無い冷凍貯蔵花粉は、本年度の開葯した花粉と同量づつ混合して使用する。 2.花粉と石松子の混合について @粗花粉からの花粉の分離、離反を良くするため石松子を添加混合する。(取扱説明書5頁) A花粉と石松子の混合と葯からの花粉の分離のため、容器を良く振る。(取扱説明書6頁) B粗花粉と純花粉では、石松子の倍率で計量が異なるので注意する。(取扱説明書8頁) CFP−5及びFP−5JBで石松子を添加無しで使用する場合は、噴射回数を1.5〜2倍多くする。 DFP−5J1、FP−5J2、FP−5J3では、通気管内の滞留防止のため石松子を混合して使用する。 3.噴射回数について @使い始めは、羽毛全体に良く花粉を馴染ませる。(取扱説明書7頁) Aりんご、梨など花叢単位で授粉を行う品種は、1分間に2〜3回を目安に噴射を行う。 (概ね30〜40花叢に1回の噴射を行う) Bプラム、さくらんぼ、桃など複数の花に授粉を行う品種は、1分間に2〜4回を目安に噴射を行う。 Cキウイフルーツなど多数のめしべに花単位で授粉を行う品種は、1分間に2〜3回を目安に噴射を行う。 (概ね40〜50花に1回の噴射を行う) D容器の上限充填量で概ね、8アール程度を目安に花粉の消費と補充を行う。 E容器への粗花粉充填量が多すぎると握り動作による噴射が不十分となるので、基準内で使用する。 FFP−5J2G、FP−5J3Gは通気管が長いので、通気管内の滞留防止のため強く握り噴射する。 G複数員で作業する場合、噴射量に個人差が生ずるので適正な噴射回数を指導する。 4.授粉時の天候について @雨天時および花が濡れている時は使用しない。また授粉後2時間以内に降雨にあった場合は再度授粉する。 A授粉温度15゜C以上を目安に作業を行う。 B授粉適期のため15゜C以下の条件で作業を行った場合は、良い条件日に再度授粉する。 C風が強い作業時は、花粉の飛散消費が多くなるので、噴射回数を多くする。また石松子が羽毛からの飛散を助長する ので、風の強い時は石松子の添加を少なく2倍以下で使用する。 σσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσσ 掲載写真と実際の製品とは多少異なる場合がございます。
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